2018年3月3日土曜日

第二回:POWER Line Trainingのルーツを探る


Matsuo methodはPOWER Line Trainingに始まりPOWER Line Trainingで終わるといって良い、POWER Line Trainingを語らずして、Matsuo methodは語れません。
そんな、POWER Line Trainingがどのように生まれたのか?今回はそのルーツをご紹介したいと思います。

matsuomethod.comサイトの「なぜ、パワーライントレーニングを考案できたのか?」
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https://www.matsuomethod.com/about-yusukematsuo

に記載されています。
私からは、そのエッセンスを掻い摘んで、紹介したいと思います。

ケガで悩まされた選手時代

・松尾 祐介氏(以下、松尾氏)は野球の現役選手時代にケガに悩まされた。
・松尾氏は野球選手としては体格に恵まれていなかった。(私は176cmあるんですが私の方がデカイです)

それを克服するため、多くのトレーニングに取り組み、技術に関する研究にも取り組むが思うような成果が出せなかったそうです。

このままでは生活もままならない!パワーライントレーニング考案のキッカケ

 原因不明の全身麻痺という悲劇、普通の生活も危うい体験がキッカケで、今あるトレーニングの中から良いものを探すよりも、今までの体験したトレーニング理論、知識として理解してきた運動理論をベースに自分のためのトレーニングを自分で開発するしか道は無い。
どうせダメなら、ダメもとでやってみるしかないと自分のためのトレーニング方法の開発を始めたのがキッカケだそうです。

競技を問わず、トップアスリートの動きを映像で見ることから始めました

・まず始めたことは、得意分野の野球の映像を「トレーニングを開発する」という観点で診る。(単に見るのではなく運動診断する意識で見ていたとのことなので診るという漢字を使用しています)
・トレーニングを診て、共通する動き(身のこなし)があることに気づく。
・他の競技のトップアスリートの動きを多くの時間を費やし診て、やはり共通する動作(身のこなし)があったことを発見。
・スポーツという領域を超え、野生動物の動きまで診て、動きの本質を理解し始める。

今まで得た知識、経験をベースに動きを診ることで、自分のためのトレーニング方法を開発できるのではという自信が芽生えたそうです。

トップアスリートが無意識に身に付けていた動作(身のこなし)に着目したトレーニングを開発してみよう

・競技独特のテクニックを見ないで、体の動き(特に部位の動きや連係動作)に着目し、共通点を発見。
・発見した体の動き自分自身の体で再現に取り組む。
・イメージの中ではどのような動きをすれば良いか?出来上がっているのに、なかなか出来ない。
・自撮りした映像を確認し、何処に意識を持っていき、どのように体を操作すれば良いのか?自問自答しながら繰り返す。
・映像を解析するだけでなく運動生理学の勉学に励み知識を補いながらトップアスリートの身のこなしを体得した。
・自分のために開発したトレーニングをトップアスリートを目指す選手たちに提供したいとの思いが強くなる。

選手ではなく、コーチやトレーナーとしてトップアスリートを目指す選手へお役立ちしたいという気持ちがメラメラとわいてきたとのこと、トレーニングをビジネスとして提供する道を歩み始めたそうです。

今後、このブログでは、頻繁にPOWER Line Trainingの話しが出てきます。
実際に、POWER Line Trainingを受けてみると、なんでこんな動きをさせるんだ?という不思議なメニューが沢山出てきます。
動きを診ることに莫大な時間と自らの体で体得し、松尾氏が動きの本質を見つけ出したルーツを知り、私は「なるほどな~」と納得しました。

Matsuo methodのトレーニングを提供しているサイト紹介
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