2018年7月16日月曜日

第十一回:無限の可能性を秘めている、子供達の夏休みの過し方についての提案

まず、2018年の夏休みについてどのぐらい期間があるのか?確認してみました。
夏休みの期間を決めるのは、公立校の場合は地域の教育委員会です。
多くの地域で、小学校、中学校は7月21日(土)~9月2日(日)が夏休みですが、地域によって期間が異なります。
北海道や東北地方などは夏休みの期間が短く、その分冬休みが長く設定されています。
私の住む、兵庫県、仕事をする大阪府について具体的日程を調べてみると少し違いがありました。

大阪府 7月21日(土)~8月26日(日) 36日間
兵庫県 7月21日(土)~9月2日(日) 43日間
一週間ほど兵庫県の方が長い期間休みということが解りました。

普段は、同じ時間に起き、同じ時間に学校に行き、学校の決められた時間割に沿って勉強をし、学校から帰ってきてからは遊び、習い事など決まったスケジュールで忙しく行動していると思われます。
一方、夏休みは、普段と違い自らがスケジュールをたて活動することができるため、何か新しいことに取り組む、よい機会を作ることが出来ます。

そこで、無限の可能性を秘めている、子供達にスポーツする機会を与えてあげて欲しい

第八回~第十回で、ゴールデンエイジ(3歳から14歳ぐらい)の運動神経が発達する時期のMatsuo methodの効果を説明してきました。
無限の可能性を持っている子供達が、この時期をどう過すかで、その後の人生が変わると考えています。
自分の可能性に気づくことで自信へと繋がり、何かに挑戦するという情熱を持つことは人間形成にも役立ってくると考えています。

ぜひとも、この時期に、夏休みの一つの予定としてAim high Sportsのトレーニングの機会を、お父さん、お母さんにはお子様に与えていただきたいとの思い、記載しています。
Aim high Sportsでは、入会前に初回体験会を個別に実施してくれたり、体験会なども定期的に行っています。
https://sports.aimhigh.co.jp/

なぜ私が『Matsuo method』をお勧めするのか?

私が最も主張したいことを簡単に表現すると『どうなったらいい』を指摘するのではなく、『どうしたらいい』を手を変え、品を変え気づかせてくれる。という指導方法が『Matsuo method』の本質であるという点が、お勧めしたい理由です。
それを小難しく以下に説明します。

ヒトは見たことを再現するように体を動かして上手になる。

まず、ヒトが歩くということを小難しく説明します。
ヒトは、大小さまざまな形の206個の骨、数え方にもよりますが265個の関節、体を動かすための骨格筋は約400個と言われています。
骨格筋は、筋膜につつまれた筋線維のかたまりで、両端は硬くて丈夫な腱となり骨にくっついています。骨と骨の間には関節があります。また、骨と骨が離れてしまわないように位置関係を保持する役割を果たす靱帯がくっついています。

ヒトが動くためには上記のような構造となっていて複数の筋肉が協調して収縮したり弛緩することで、複数の骨が連動して動きます。
また、関節の約6割が手足に集中しており、足先、手先へ向かって骨は小さく関節も多くなることで微細に動かせるようです。

実は、ヒトは一歩進むのに約200個もの筋肉が動き、それと連動して骨、関節、靭帯、腱が動くことで一歩進めるということになります。
ヒトは、このような動きのメカニズムを理解し、意識しなくても、歩こうと思っただけで次から次に一歩づつ進むことが出来ます。
これは物心もつかない時から、歩いているヒトの動作を見て、歩こうと挑戦していくことで歩けるようになり、物心ついたころには無意識で歩けるようになっています。

物心もつかない子供が、歩いているヒトの動作を見て、歩こうと試みます、最初は上手く行きませんが、周りのヒトが歩こうとしている自分を見て喜んでいます。
それが楽しくて、歩こうと挑戦します。
見ている動作が自分でも出来るようになり、歩くことが出来ます。

すなわち動作、運動、スポーツは見たことを再現しようと、見たとおりに出来るまで同じ動作をくりかえしていくことで上達すると考えることができます。

見たことを再現する『どうなったらいい』を指導していることが世の中には多い

私がいままで経験したスポーツの上達方法は
自分より上手な人の動きを真似たり、そのスポーツに携わった人の経験から作られたスポーツの常識である『どうなったらいい』を再現することから始まり、レベルが上がってくるとトップアスリートの動きを解析し、どのように動けばよいか?という『どうなったらいい』を見つけ出し、再現することだと考えています。
すなわち、見た目で解ることを頼りに、イメージした動きに近づけることを私は『どうなったらいい』の指導法と呼んでいます。
私もMatsuo methodの知るまでは、『どうなったらいい』の指導法しかないと思っていました。
『どうなったらいい』の指導法は、こんな悪い現象を引き起こしてしまいます。
『どうなったらいい』は言葉を変えて、『XXXXがダメだ』という上手く行かないことをダメという否定形で指摘します。指摘したことが出来ない不器用な子供はセンスが無いと見放されるといった光景が見受けられると思います。
まだまだ、可能性があるのにゴールデンエイジが無駄に終わってしまいます。
それが私は残念でなりません。

『どうしたらいい』を気づかせてくれるMatsuo methodを経験してください

トップアスリートの動きの研究から始まり、野生動物の動きの研究まで至った動きマニアの松尾氏は、パフォーマンスが発揮できる動きの法則を見つけ出し、その法則を自らの体を使って試し、選手への指導経験を経験知として蓄積していく中で、『どうしたらいい』を気づかせるMatsuo methodが作り上げられてきたと私は理解しています。

『どうしたらいい』を気づかせるために用意しているのがPower Line Trainingで、何百、何千ものメニューが生み出されてきました。
また、パフォーマンスが発揮できる動きには秘訣が約100個ほどあり、その秘訣を理解したトレーナーが動きを診て→トレーニングを選択→評価を繰り返しというトレーニングで『どうしたらいい』を気づかせてあげることができます。

Matsuo methodの一つとして体PowerLine作りがあります。それは、武井 壮さんが言われている「 パーフェクトボディコントロール 」と似ています。
「 パーフェクトボディコントロール 」は「自分の身体を自分の思ったとおりに動かす」ことで、スポーツにおいて一番大事なことと言われています。

まずは、体PowerLine作りのために、体験会に参加してみませんか?
お子様の新たな自分を見つけるための夏休みのイベントになると私は確信しています。
↓↓↓↓↓↓
https://www.aimhigh.co.jp/experienceclass20180728/

アンケートにご協力ください。
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