2018年3月10日土曜日

第三回:Matsuo methodはトップアスリートのためだけのもの?


第一回では、Matsuo methodが目指すところを記載したため、Matsuo methodはトップアスリート向けのトレーニングメソッドだと思われた方も多いかと思います。
Matsuo methodは心技体を総合的に高めていくメソッドでトップアスリートに仲間入りするまでのプロセスの方が効果が高いと思います。
そこで、Matsuo methodの枠組みについての概要を説明します。
体と技と心の3つの視点で選手をStage1からStage4の大きく4つのステージにわけ、そのステージにあったトレーニングメニューと指導方法(コミュニケーションの質)でトレーニングを実施しています。
Stage4にトップアスリートが位置付き、トップアスリートが『ピークパフォーマンスをブレイクスルー』できるようになるために何が必要なのか?選手と一緒に考えながら答えを見つけ出していきます。

頂点であるStage4になる前の3つのステージでは、選手の心、技、体のレベルを見極めどのステージのトレーニングメニューで、どんな指導方法で行くのか?ガイドラインを設けています。
従って、初心者(Stage1)からトップアスリート(Stage4)まで、幅広く指導していけると私は思っています。
私の見方では、Stage1はレベルの変化の幅が大きくStageが上がれば上がるほど変化の幅が小さいように思いますので、Stageが低いほうが、効果を実感してもらえると思っています。
レベルの高い位置で競技をされている方にMatsuo methodの良さを文字で説明するのは至難の業なので、もし思うようなレベルアップが出来なくなった、他にもっと良いトレーニング方法は無いのか、イップスになってしまった。などお困りになった際に、一度、お試しとしてトレーニングして頂き、Aim Highのトレーナーと直接会話していただければ、その良さに気づいていただけると思っています。

ということでココからは、Stage1の方にお勧めするためのセールスポイントを説明します。あくまでStage1の方向けの説明ですので、Matsuo methodはそれだけではないこと事前に記載しておきます。

Stage1の方々は心技体のうちでも特に体を中心とするトレーニングを実施します。その中心になるのが松尾氏が開発した『POWER Line Training』です。
「第二回:POWER Line Trainingのルーツを探るへ」

Stage1の方々にお勧めしたいのが技術練習で器用さを身につけるよりも、体の機能を使えるようにすることです。体の機能で一番器用なのは手足です。
手足を器用に使い帳尻合わせするような、技術練習をしていると直ぐに伸び悩みます。
結果を求めたいので、小手先に頼ってしまう選手は多いはずです。そして伸び悩みます。
すると、監督やコーチは「小手先だけで誤魔化すな、もっと大きく体を使え。」と言うようになります。
それを聞いた選手は、大きく体を使えと言われても、大きく体を使う方法を知らないのです。
従って、小手先先行型で結果が出た選手は、なかなかそこから抜け出せないのです
そうなった選手やそうならないためには、『POWER Line Training』が非常に重要なトレーニングになります。
Stage1の選手にはまず、①体の機能性を高める、②体の使い方を知る、この2つに注力してPOWER Line Trainingを実施していきます。

私も競技として取り組んだスポーツ、楽しみとして取り組んだスポーツと色々とスポーツをしてきましたが、技術の反復練習と筋トレ、ランニングなどの体を鍛えるトレーニングだけでした。
ところがPOWER Line Trainingは私が知らなかった世界①体の機能性を高める、②体の使い方を知るというトレーニングです。
このトレーニングを知ってたらと思いましたが、私が競技者として取り組んでいた頃は、まだPOWER Line Trainingが世に誕生していない時代でした。ざ・ん・ね・ん

長くなりましたので、今回はここまで次回にこの続きを綴ります。

Matsuo methodのトレーニングを提供しているサイト紹介
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
Aim High SPORTS

0 件のコメント:

コメントを投稿